株式会社エクシア | コミュニケーション・マナー講師 松原奈緒美

03-5843-8452

トップ > マナー > 料理もマナーも

料理もマナーも

2013/05/12

カテゴリーマナー

お仕事でご一緒させていただいた有名シェフシェフ

「調味料の量は 」「火加減は 」・・・っと伺うと

答えは 「ちょうどいい加減

「ちょうどいい加減」なんて言われてもわからない

そう言いたくなりますが、

その言葉には深い意味があります。

シェフのお父様は海外から日本にいらっしゃった方

いっこうに料理が上手くならない弟子に

「あなた・彼女・つくる・今」

っと指導されていたそうです

「あなたは、彼女に美味しいと言ってもらえる料理を

今 作ってみなさい。それが‘‘料理’’です」

美味しいの基準はそれぞれ。

とくにシェフの四川料理は、唐辛子や山椒の辛さが特長。

数字で示されたレシピがすべてとは限りません。

相手を想像し、相手に美味しいと言ってもらえる料理

お料理のレシピと同じように マナーマニュアル化され

お辞儀は15度、30度、45度

電話の取次ぎは30秒以内

など「数字」で表されることが多々あります。

数字で表す

メリット
は 不変の表現で「わかりやすく明確に伝わる」

デメリット 「カタチが先行してしまいがち」

シェフが伝えたかった お料理に最も大切なこと は

そのまま「マナー」にも当てはまります

私も講師として、それをしっかりお伝えしていかなければ