株式会社エクシア | コミュニケーション・マナー講師 松原奈緒美

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長い用件は自社にもお客様にも不利益

2013/08/14

カテゴリー時間コスト削減術

某通販会社からの電話

長く非常に丁寧な謝意のご挨拶に続き、長~い用件

たまらず

「あの・・・何の商品か先に言っていただけませんか?」

流れるような謝意、用件 間違いなく原稿通り

「間」も少ない

このようなテレアポ手法 最近とても多くなっています。

先に商品名を言うと、特長を聞かずに電話を切られてしまう。

間をとると、電話を切られてしまう

とたどり着いた手法でしょう。

しかし それが本当に正解なのでしょうか

それは「自社本位」な説明手法ではないでしょうか

お客様は 

いらぬ説明を聞かされ、

しかも何の特長を言っているのかわからず、話は入ってこない。

言葉は丁寧でも、悪印象

そして、自社にとっては?

用件が長くなっている(説明文が先にきている)ことによって

とりあえず聞いてもらえているが、実は話がしっかり訴求できていない

最初の説明が無効となるので、2度説明が必要

結局いらない商品ならお断りされ、時間コストだけがかかる

自社目線で悪印象を与え、お客様を失う

結局 双方にとって不利益です。

「○○(例 美容健康)にご興味はございませんか?」

なんてクエスチョンから入ってはいかがでしょう?

Yes なら、その後の話が早い

No なら、互いの時間コスト低減&お客様目線で好印象では