訴訟社会
2010/05/04
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最近は何でも「訴える」ことが流行りのよう
様々な業種で「クレーム」は確実に増大しているのだそう
例えば病院
産婦人科の減少は、ハードワークである上、
流産・死産・産後障害などで「訴えられる」ケースが多いから
学校では、
以前ドラマになったほど「クレーム」は深刻な問題
現役教師の方に聞いたところ、
「ドラマレベルモンスター 4分の1、プチモンスター 4分の1」
と言うことは、モンスターでないのは半数しかいない
エステやマッサージ店では
「施術は自らの意思で行うものであり、
効果が実感できない、痛みが生じた場合でも
店舗には責任のないものとする。」
といったような書面に署名
コールセンターなどに電話すると
「通話品質向上のため、通話を録音させて頂きます。」
とアナウンス。
確かに通話品質向上にも使用されるようですが、
「言った・言わない」のクレームの証拠録音でもあり。
「お客様」が対価を求めるのは当たり前
ですが、 「人」 と 「人」
提供する側も 「人」 です。
自分が提供する側であったとして、
全てがカンペキかどうか?
全力を尽くしてやって、
できなかったこと・起きてしまったこと
それに対して 必要以上の非を責められる
何だかギスギスして殺伐とした社会ですね
「していただいている」
「お互い様」
「ありがとう」
互いに相手を想う心、敬意を持って接する
支えあうのが 「人」 と言う文字
思いやり、ココロにうるおい を持って過ごしたい