全力で挨拶するだけで、相手の評価は変わります
「挨拶をしましょう」
幼いころから誰もが言われてきたことでしょう。
そんな当たり前のこと・・・
と思うかもしれませんが、この「挨拶」がまともにできない方は、とても多いのです。
挨拶ランキング
・Eランク「したくない」
何らかの理由でしたくなくなってしまい、
とにかく挨拶しなくていい方法をとろうとする方。
中には既定の入り口を通らずコッソリ出社する社会人も。
・Dランク「自分はしなくていい」
立場のある方などで、挨拶は下がすべきことのように思っている。
ある意味、Eランクの方より厄介です。
あなたがしないことを部下はしませんよ。
・Cランク「している つ・も・り・・・」
自分はしている できている と思っているが、あまりできていない方。
伝わらなければ、していないと同じです。
・Bランク「効果的でない挨拶」
一応できています が イマイチ効果的でない方。
もう一歩上手な挨拶をすることで、格段に評価を変えられます。
・Aランク「パーフェクト挨拶」
挨拶をするだけで、
・モチベーションを感じる
・相手が気持ちが良いと感じる
・相手が一目を置く
・評価をする
・周りの空気が変わる そんな挨拶ができる方。
スタートライン(第一印象)が良いので、その後の人間関係や評価も大きく変わります。
「挨拶」を侮ってはいけません!
よく講義で「挨拶」の仕方をイチから行うと
「挨拶ひとつでこんなに印象が変わるんですね~」と仰います。
店舗であれば、店の雰囲気が変わり、お客様評価、リピート率に寄与し、
中には「料理の味が変わって感じる」というお客様も。
逆に悪ければ、それだけで全体印象が悪くなり、クレーム対象になることも。
企業では、職場の雰囲気、仕事のしやすさ、社内コミュニケーションの円滑化、
チームワーク向上、ミス・ロス低減、取引先イメージの向上など、様々な効果を発揮。
企業(店舗)評価=売上・利益=挨拶
挨拶一つで企業(店舗)全体が大きく変わるのです。
自分自身にもモチロン大きな効果が。
先ほども述べたように、挨拶は相手の自分自身に対する印象を大きく左右します。
いうなれば 「挨拶」に注力すれば、相手の印象を自在に変えられる ということです。
なぜ「挨拶」で人の印象は変わるのか?
挨拶は、人に出会った時、結び(御礼、帰る際)などの節目に行いますが、
その人が「本気」の時には、無意識にパーフェクト挨拶(Aランク)をしているものです。
挨拶はその人の「本気度」が出るもの と言うことを、人は無意識に知っているのです。
パーフェクト挨拶をすることで「本気度」をアピールする
挨拶が良ければ、相手はその本気度を評価し、
その初動評価は、後々にも大きな意味を持つものです。
さらに、挨拶を意識することで、自分自身にもメリハリをつけ
スイッチをしっかり入れることができます。
パーフェクトな挨拶とは?
①止まる
本気の時に、ながら挨拶をする方はいません。
②足が揃っている
足を揃えていないと、だらっとした印象に。
③背筋が伸びている
ピンとした姿勢は意識を表す重要なポイント
④笑顔
表情は、心の窓。
⑤アイコンタクト
挨拶は相手に対して行うもの。アイコンタクトは必須!
⑥ハリのある声
声は心や身体の状態が表れやすいもの。
⑦ここぞ!の時は分離礼
正式なお辞儀。
言葉とお辞儀 別々に行うことで、さらに意識は伝わりやすくなります。
⑧第三者を意識する
たとえ相手がそこにいなくても、常にあなたが礼を尽くす様子を
第三者は必ず見ているもの。
そしてその姿勢を評価します。
例えば、仕事への導入、相手先への訪問時などに、
空間の境目も意識して、一旦止まる、会釈や挨拶をするなどを意識するだけで、
人からの評価が変わるとともに、自分の気持ちも整うものです。
途中からでも大丈夫!
すでに人間関係ができている場合、
「もう第一印象は決まってしまっているから・・・」
とあきらめる必要はありません。
確かに、過去の印象は変えられません。
しかし、未来の印象は変えられます。
「お!意識が変わったな!本気になったな!」
と思わせればいいのです。
全力で挨拶をすれば、相手に伝わります。
日々の「挨拶」を怠りなく♪