「で、何が言いたいの?」「言い訳は聞きたくない」と言われない6つのポイント
要点がわからない話し方は
自分の言いたいことが上手く伝わらないだけでなく
周りをイライラさせ、 時間コストの無駄遣いになります
大きな誤解を招いてしまうことも
ではなぜ、そのような話し方になるのでしょうか?
多くの方にありがちなのが
①用件が最初にこない
メールを打つ時「件名」を書きますよね?
それと同じように、最初に必ず「何について話すのか?」
を伝えてから話しましょう。
用件を先に伝えれば、相手は何について話しているのかわかり
予測・想像しながら話を聞くことができ、
内容をより深く理解することができます
②文章を短く
話しが分かりにくい方のもう一つの特長が、
「ので」「から」などの接続助詞を使って、
どんどん文章をつなげがちになること。
文章を切れるところは、出来るだけ切って
文章(センテンス)を短く!
「。」を早めにつけるように話しましょう
③曖昧表現が多い
「大体」「多分」「おそらく」などの曖昧な表現が多い方
結構いらっしゃいます。
曖昧表現は、受け取り方にギャップも出ますのトラブルのモト
言いたいことも 曖昧 にしか伝わらず
「で?どうなの?」
と聞きかえしたくなりますね
④事実と感情が一緒になっている
事実も感情も、すべての語尾が「○○だと思います」などになる。
一文の中に事実と感情が混在し、
どこからが事実でどこからが思っている事かわからない。
このような方は、相手に誤解を与えるケースがあります。
そんなこと言っていないのに・・・
違うように受け取られた・・・
そんな経験がある方は、この点を見直した方が良いでしょう
⑤目を見ていない
目を見て話さない方は、非常に多いですね。
特にミスなど言いにくい話の際には、目を合わせるのをためらいがち。
しかし、目を見ていないと
聞く相手の視覚情報を読み取りながら話が進められません。
そのため、話の仕方を誤ってしまうケースは多々あります。
⑥過去質問をされても未来形で答える
言い訳は聞きたくない!と言われるのは、
「過去形」で終わっているから。
たとえ質問が過去質問
例「なぜできなかったの?」
だったとしても、
「○○だからできませんでした」→過去形
だけでは終わらせない!
「今回の理由は○○ですが、今後○○します」などと
未来形で話を終わらせましょう
なかなか自分では気づきにくい話し方
周囲の方にこのような点を指摘して頂く、
もしくは、自分の話し方をスマートフォンなどで録音して聞いてみると
このパターンだった!と気づけますね