株式会社エクシア | コミュニケーション・マナー講師 松原奈緒美

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プレゼン・スピーチ力をパワーアップする7つのポイント

2014/06/01

カテゴリーブログ 話し方

プレゼンテーションやスピーチ

緊張して上手く話せない 

思ったように伝わらない 

もっと上手くなりたい

そんな方向けの7つのポイント

①立ち方

話している間、右に左に重心がブレる方

足を組んでいたり落ち着かない方 多いものです。

無意識にしているケースもあるので、要注意!

これは落ち着きなく見えたり、横柄な印象を持たれます。

まずは左右均等に体重を乗せて、ブレをなくしましょう。

姿勢が安定するだけで見え方が全く変わります。

②演台にもたれない

これも絶対してはいけない姿勢に関する事

片手、または両手で前傾姿勢で演台にもたれる姿勢

これも横柄にみえるポイント

しかも前傾姿勢になるので、実際よりも猫背で首が短く見え

スタイルも悪く見えて損をしています。

③目線

どこを見て話していますか?

パワーポイントばかり見ている

演台の原稿を読んでいる

これでは、お客様は自分へ語りかけている

と感じないと同時に、

あなたにはお客様の視覚情報が入らず

当然、よいプレゼンテーションになりません

「ワンセンテンス・ワンパーソン」

「ジグザグ法」 などを取り入れて

しっかりアイコンタクトをとりましょう。

目線を合わせた時、一度トメをつくると、

メリハリがつくと同時に、しっかり目線が合った印象を与えます。

④表情

表情は印象を左右する重要な要素。

欧米人が6~80%表情筋を使っているのに対して

日本人は20%程度と言われています。

表情も筋肉で動いています。

人前に出る前に表情もON!

話の切れ目には表情にもメリハリをつけましょう。

⑤声のファーストインプレッション

声にも第一印象があります。

第一声で躓くと、

悪印象になると同時に、

自分もペースも掴みにくくなります。

最初の言葉はテンションを上げて、明るく大きめに!

失敗しないためには、挨拶の言葉から入るのが

カンタン スムーズ

挨拶の言葉なら、たとえ大きすぎても不自然さがなく、

後のボリューム調整がしやすくなります。

⑥パラ言語

パラ言語と言うのは、

イントネーション(抑揚・音調)、リズム、ポーズ(間)、

声質や高さ、声量、スピードといった

言語の周辺的側面(文字によっては伝達されない情報)

を言います。

パラ言語は、自分が思っている以上に早口だったり

抑揚がついていなかったりと言ったことが多いもの。

コツは口をしっかり縦に開いて話すこと。

日本人に多いのが口の横開き。

口先だけで話していると、スピードが速くなりがちですし、

滑舌も悪く、抑揚もなくなります。

出来る限り口を縦にしっかり開いて大きく動かしましょう。

可動域が大きくなることで、スピードダウン。

滑舌もよくなり聞き取りやすくなります。

同時に「、」「。」のつけ方「間」をとることを意識すると

相手の理解するタイミングをつくることができ、

訴求力、説得力がアップします。

⑦ボディランゲージ

話しと手の動きを一致させる「ビジュアルハンド」

手の動きが入ることで、自然に話し方の抑揚も大きくなり、

動き「目」と話し方「耳」の両方から効果的に訴求できます。

指し示しは「Show-See-Speak」

Show=指し示して見せる

See=自分が相手を見る(アイコンタクト)

Speak=話す

見せたいところをしっかり指し示して目線を誘導

そのあとは相手を見てから話すこと

このようなことを意識するだけで、

話し方も見え方も変わります。