敬語はカタすぎる!は大きな誤解です
2015/01/29
カテゴリーブログ マナー 言葉(敬語・日本語など) 話し方
「敬語で話すとお客様との距離ができる」
「よそよそしくなるからカジュアルな言葉づかいをしたい」
というご意見、研修時のご質問などでよく出ます。
敬語はかたすぎる!敬語で距離ができる!は大きな間違いです。
敬語やあらたまった言葉は
年齢、立場、地域など様々な違いを埋めて、
スムーズなコミュニケーションを取るための必須表現
カジュアルな言葉づかいの代表格
①普通語
②方言
③若者言葉
などは、年齢・立場・地域などどれかの違いが埋まらない言葉と言えますね。
敬語を否定するのは、
・勘違い
・固定観念
・逃げ
のどれかでしかありません。
カタく聞こえない敬語って?
表現は「視覚」「聴覚」「言語」の3つの要素から成り立っています。
敬語はこの中の「言語」
この言語表現=敬語を、親しみを込めた「視覚」「聴覚」で表現すればよいのです。
同じ言葉であっても、話し方、表情などで相手の受け取り方は変わるものですね。
例えば
方言が強い地域などでは、
イントネーションをその地域に合わせるのも一つの手段ですね。