株式会社エクシア | コミュニケーション・マナー講師 松原奈緒美

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敬語はカタすぎる!は大きな誤解です

「敬語で話すとお客様との距離ができる」

 

「よそよそしくなるからカジュアルな言葉づかいをしたい」

 

というご意見、研修時のご質問などでよく出ます。

 

 

敬語はかたすぎる!敬語で距離ができる!は大きな間違いです。

 

 

敬語やあらたまった言葉は

 

年齢、立場、地域など様々な違いを埋めて、

 

スムーズなコミュニケーションを取るための必須表現

 

 

カジュアルな言葉づかいの代表格

 

①普通語

 

②方言

 

③若者言葉

 

などは、年齢・立場・地域などどれかの違いが埋まらない言葉と言えますね。

 

 

敬語を否定するのは、

 

・勘違い

 

・固定観念

 

・逃げ

 

のどれかでしかありません。

 

 

カタく聞こえない敬語って?

 

 

表現は「視覚」「聴覚」「言語」の3つの要素から成り立っています。

 

敬語はこの中の「言語」

 

この言語表現=敬語を、親しみを込めた「視覚」「聴覚」で表現すればよいのです。

 

同じ言葉であっても、話し方、表情などで相手の受け取り方は変わるものですね。

 

 

例えば

 

方言が強い地域などでは、

 

イントネーションをその地域に合わせるのも一つの手段ですね。