自分目線の丁寧すぎる間違った電話応対マナー
コールセンターやテレアポ業務などでは、
どこの企業も電話応対マナーに対して細かい指導がなされています。
そんな中で、いつの間にかできてしまった
「自分目線の丁寧すぎる間違った電話応対マナー」
確かに、言葉遣いは丁寧
スマイルボイスも意識している。
しかし・・・
その目的は?
お客様からも上司からもクレームを言われたくないから!
今日もある会社から料金がお安くなるオトクなサービスについての電話があった。
とても忙しい時間
まどろっこしい丁寧な前置きを散々される。
急いでいるので、私はあえて相手の語尾に重ねて「ハイ」と返事をする。
→急いでいるサイン
延々丁重な言葉遣いで勝手に話を進めていく電話応対者
しかしこの方
「今お時間よろしいでしょうか?」と一度も言わない。
そして・・・散々説明した挙句、
お客様のエリアは現在サービスの範囲外でございますので、
今はお得なサービスのご案内はできかねます。
またお得になるサービスがございましたらご案内いたします。
っと勝手に終了する。
一言申し上げた。
「まずはお時間の都合を聴くべきでは?
そして、サービス対象地域かどうかは調べてからかけるべきでしょう。
こちらにも都合がございます。失礼ですよ」
この方にとっては、
・マニュアル通り(原稿通り)の言葉遣いで
・スマイルボイスで
電話をすることが仕事と思っているのでしょう。
そこに、お客様目線は全くない。
いつの間にこのような電話応対マナーが定着してしまったのか?
意識マナー改革が必要だと感じる今日この頃。