心の言葉を添えるマナー
「失礼いたします」
言葉を言うか?言わないか?
そんな議論が時々聞かれます。
例えば、お茶出しの際
すでに担当者との商談が始まっている
そこへの入室や、お茶を出す際の「失礼いたします」
確かに声に出せば、その場の会話を止めてしまうでしょう。
言わないのがマナー!
という言い方も間違いではありません。
私はそんな時、
「言い方の問題ではないでしょうか?」
と指導します。
そう・・・声に出さなくても、
心の中に「失礼いたします」の言葉があるか?ないか?
ここが一番大切だと思うからです。
「言う」「言わない」の議論は、カタチだけのこだわっているもの。
そんな方の中には、
言わなくても良い=心の言葉もなくなる
方もいらっしゃいます。
正しいマナーを、どう表現するか?
だけではないでしょうか?