クレーム応対 ありがち10のNG
2014/11/15
カテゴリーマナー
クレーム応対については学んだ。しかし上手くいかない。
クレームでお客様が望んでいることはこの3つ
①謝罪してほしい
②話を聞いてほしい
③改善してほしい
これに対して、次のようなNGがあると、クレーム応対はうまくいきません。
そんな「ありがちな10のNG」
①傾聴NG
・話に割り込む
・他人事返事「はあ~」「そうですかぁ~」
・お客様を否定「やってません」
→たった一言でも、お客様を不快にさせますね。
②謝罪NG
・謝罪をしない
・言葉遣い「ごめんなさい」「すみません」
・パラ言語表現(話し方のニュアンス)が悪い
→謝罪の仕方も重要ですね。
③決めつけ・思い込みNG
・クレーマーだという決めつけ
・こうすれば文句ないでしょ?
・お客様の思い違いではありませんか?
→はっきり言って失礼です!!
④ルール振りかざしNG
・こういうルール(規則)です。
・こちらの都合でこう決まっております。
→お客様に寄り添った言い方とは言えません。
このようなニュアンスは不満足感を増長させるモト。
⑤表現NG
・否定表現「~できません」「無理です」
・指示・命令表現「~して下さい」
・馴れ馴れしい返事や言葉遣い「うん」「はいはい」
→同じ内容でも伝え方でお客様の受け取り方は大きく変わります。
⑥責任逃れNG
・私の担当ではありませんので・・・
・○○がしたことですので・・・
→お客様から見れば、会社は一つの意識体。これは通用しません。
⑦曖昧NG
・「~だと思います」
・「多分」「一応」「おそらく」「大体」
→イラっとします。
解釈の違いによるトラブルも発生しやすいですね。
⑧もたもたNG
お待たせ時間、対応全体の時間、
たらいまわしなど
→このような不手際は、お客様の怒りを大きくします。
⑨感情的対応NG
おそれすぎてオドオド
怒りに怒りで返答
→これでは絶対解決しません!
⑩マニュアル対応NG
カタチだけ
ステップに頼りすぎ
→今、学ぶことによって多くなっているNG。
机上論だけではダメ。
クレーム応対のステップは、あくまで
「お客様目線・起点」で寄り添う意識を表現するコツ
思いが通じることが何より大切です。
無意識にこんなNGしていませんか?