「褒め方」マナー
2013/02/25
カテゴリー話し方
褒めて伸ばす
児童教育などでよく言われることですが、
これはオトナでも同じこと
「褒めるテクニック」を上手に使うことで
相手を上手に伸ばすことができます
相手を「褒める」ためにまずしなければならないこと
第一段階 相手を認める!
褒めようと思っても、褒めるところが見つからない
それは相手を「認めていないから」
誰でも「否定」している相手の褒めるところは見つけられません。
では どうやって認める?
☆よいところを探す
☆短所だと思っているところを反転して考えてみる
例えば、ルーズな方は細かいことを気にしないおおらかな方
そんな風に逆の見方をしてみましょう。
☆どうしてもできなかったら・・・
自分はいかがでしょう?必ず長所もあれば短所もあります。
それを相手にも許容し、認めてもらっている
お互い様ですね
第二段階 相手に注目する
相手をよく見ていなければ褒める点はみつかりません。
肯定・承認の気持ちをもってよく見ることを心がけると、
今まで見えなかった相手の「良さ」にきっと気づくはず
第三段階 変化をとらえる
褒めるのはタイミングも大切です
変わったところ、進歩したところを
その時 その場で「褒め」ましょう
人には必ず 認められたい欲求があります。
変化に反応すれば、その欲求が満たされると同時に
自分が注目されているという喜びもわきます
効果アップポイント 褒める際に名前をつける!
「名前」は その人を特定する最大最高の言葉
「○○さんは~が素晴らしいね」
と最初に名前をつけることで褒める効果がさらにアップ
自分個人に向かっている特別感 を感じます。
さらに・・・ できるようにさせる「褒め方」
その① 最近少しできていないなっと言う時に褒める
笑顔の応対が減っているとき
「○○さんは、笑顔が素敵だね」
そんな風に褒めることで「笑顔」が評価されていると
意識づけさせる ことができます
その② 継続させるために褒める
やったのは一度だけ それを継続させたい
そんな時は「褒める」のが効果的
「○○さんが~をやってくれてとても助かった」
「○○さんがした~は素晴らしいよね」
それをすることが 評価対象となるとを意識づける と
継続して行動 できるようになります
ステップアップさせる褒め方
「○○さんは~が素晴らしいですね。
~をもっと~するとさらによくなりますよ」
相手を認めて褒めた上で改善点を提案する
これは認められた喜びと自信を持たせ、
改善点が受け入れやすくと同時に
さらにステップアップしたい欲求を湧かせる
インストラクションテクニックです
互いに相手を認めるそれはコミュニケーションのはじまりであり
大切なマナーです
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