今 増えている!「段取り目線」のNGチェック
講義でよく「段取り目線」になっていませんか?というお話をします。
「段取り目線」とは、
相手・お客様よりも、自己都合を優先した目線のこと。
「自己中心的目線」という意味。
では、どんな人(企業)が段取り目線なのか?
こんなことを思って(言って)いませんか?
①結果が同じだからどちらでもよい
結論だけを重要視し、その過程はどちらでも構わない
相手の意思を尊重せず、結論だけを押しつけている
これはもっとも増えているパターンです。
②私がいいから良い
明らかに自己中心的ですが、これを言う方は結構多いもの。
例えば、身だしなみを注意されて
「私がいいからいいじゃないですか?」
大きな間違いです!
③そんなつもりはない
「そんなつもりはありません!」
上司への一言や
クレーム応対で最初に躓いているパターンの一つでもあります。
あなたにはそんなつもりはなくても、
コミュニケーションは相手がそう感じたのなら
あなた自身にも原因があったと反省すべき。
④私には関係ない
ビジネスでは、これは通用しませんね。
相手・お客様からみれば、企業は一つ。
⑤○○だから・・・○○だからできない
私の仕事は〇〇だから・・・そんな固定観念
○○だからできません・・・そんな否定的意識
結構これをおっしゃる方も多いですね。
固定観念と否定的意識は、改善・向上の妨げであると同時に
段取り目線の象徴でもあります。
今回は言動から見ていきましたが、
相手・お客様よりも、ついつい自己都合を優先してしまう
そんな行動は、誰にでも思い当たることはあるもの
必要なのは「常に振り返る意識」ですね。