クレーム対応 ありがちな他人事発言
クレーム応対でお悩みの企業様はたくさんあります。
手順などは教えているのに…
なかなか上手く応対できない
その原因の一つが「他人事発言」
やったのは他の人だから自分のことではない
そんな意識から無意識に思わず出てしまう一言。
自分は無意識でも、お客様にとっては腹立たしい一言です。
あちらの窓口で買ったのですが、商品が足りないんですが…
「はあ~」
また、受け取っているつもりでも
「あ~そうなんですね~。そうなんですね~」
他人事だと、しっかりとした謝罪や共感、改善提案などが不足します。
こうして文章に書くと、
「そりゃダメでしょう。そんなこと言う人いるの?」
と思う方がいるでしょう。
しかし、そう思っている自分が言っているかもしれません。
なぜなら「無意識」だから…
管理職の方でもこのような他人事発言は多々あります。
部下へのクレームに対し
「そうでしょ?彼にはそういうところがあるんですよ~」
イヤイヤ…貴方の指導不足だし、
企業へのクレームですから、貴方もその対象!
また、このような応対には
単なる言葉や手順だけでなく
「自分事」として受け取っていると感じる「視聴覚表現」が重要。
「ちゃんと言いました」
「手順通りしました」
それだけではいけないのです。
「視聴覚表現=態度」次第で、お客様の受け取り方は
ガラリと変わります。
自分には関係ない
そう思っている方が、もっとも危険‼︎