注意したい パーティの服装マナー
ビジネスで、プライベートで、パーティに参加することは多いもの。
参加した際の 立ち居振舞い も重要ですが、
その前に!気になるのが「服装マナー」です。
誰も面と向かって注意はしてくれませんが、
心の中で厳しくジャッジしているものです。
知らず知らずに恥をかいていませんか?
本日は「服装マナーのポイント」をご紹介しましょう。
①会場の格式を考えましょう
立食だから、懇親会だから、セミナー後だから・・・
などと「カジュアル」な服装をしていくのはマナー違反!
そもそも、セミナーのみであっても、
ホテルなど格式高い会場での開催であれば
ビジネススーツは着用していきたいもの。
②会の主旨や格式に合わせましょう
どのような会なのか?格式は?
ヒントになるのは「招待状」「主催者、以前の参加者の情報」「会場の格式」
ただし、主催者や参加者の情報は、へりくだって話しているケースも。
わからなければ、どのような内容であっても失礼のない服装で行くのが基本ですね。
③意外にやってしまうNGな服装
<男性>・デニムやチノパン→カジュアルです
・カジュアルシューズ→スーツとチグハグ
・カジュアルソックス→みっともないです。
・ジャケットボタン開けっ放し
→男性のジャケットのボタンで開けておくのは一番下のみ。
<女性>・ブーツ→あくまでカジュアルシューズです。
・タイツ→カジュアルです。寒くてもストッキングで。
・生足→素足は大変失礼です。
・ミュール→昔風に言えば「ツッカケ」
・格式が高いパーティではオープントゥもNG
着物なら訪問着、附下など。
・小紋→大島紬、結城紬などたとえ高くても普段着です
なお、ただ格式が高ければよいというものではありません。
主催者よりも格上の服装も要注意です。
④上着・バッグにも注意!
コートをお召の方も多いこの季節。
会場内にコートを着用したまま入ってくる方をよく見ます。
これは「マナー違反!」
コートには 「防寒」「汚れよけ」の2つの意味があります。
汚れよけであるコートを着用したまま会場に入るということは、
会場内に汚れを持ち込み、まき散らすことに。
コートは会場に入る前に脱ぎ、クロークに預けましょう。
大きなバッグも迷惑です。
パーティなどでは、大きなバッグは自分の邪魔になるだけでなく
周囲の方のご迷惑になることも。
クロークを利用し、パーティ会場には最小限の荷物で。
⑤番外編
サングラスや帽子などをしたまま会場にいらっしゃる方を、たまに拝見します。
帽子は 男性→脱ぐのがマナー
女性→ベレー帽などは髪飾りとみなされるが、
日よけに被るような帽子(麦わら帽子など)は脱ぐのがマナー
サングラスは 男女ともとりましょう!
サングラスをカチューシャのようにされている方がたま~にいますが、
カジュアルファッションです。
パーティなどの場でするべきではありません。
相手・場に合わせるのが「身だしなみ」
服装マナーは、どのような場合も自身の企業や自分の感覚でなく、
相手に合わせるのがキホンですね。