株式会社エクシア | コミュニケーション・マナー講師 松原奈緒美

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注意したい パーティの服装マナー

2015/01/23

カテゴリーブログ マナー

ビジネスで、プライベートで、パーティに参加することは多いもの。

 

参加した際の 立ち居振舞い も重要ですが、

 

その前に!気になるのが「服装マナー」です。

 

誰も面と向かって注意はしてくれませんが、

 

心の中で厳しくジャッジしているものです。

 

知らず知らずに恥をかいていませんか?

 

 

本日は「服装マナーのポイント」をご紹介しましょう。

 

①会場の格式を考えましょう

 

立食だから、懇親会だから、セミナー後だから・・・

 

などと「カジュアル」な服装をしていくのはマナー違反!

 

 

そもそも、セミナーのみであっても、

 

ホテルなど格式高い会場での開催であれば

 

ビジネススーツは着用していきたいもの。

 

 

②会の主旨や格式に合わせましょう

 

どのような会なのか?格式は?

 

ヒントになるのは「招待状」「主催者、以前の参加者の情報」「会場の格式」

 

ただし、主催者や参加者の情報は、へりくだって話しているケースも。

 

わからなければ、どのような内容であっても失礼のない服装で行くのが基本ですね。

 

 

③意外にやってしまうNGな服装

 

<男性>・デニムやチノパン→カジュアルです

    ・カジュアルシューズ→スーツとチグハグ

    ・カジュアルソックス→みっともないです。

    ・ジャケットボタン開けっ放し

     →男性のジャケットのボタンで開けておくのは一番下のみ。

 

<女性>・ブーツ→あくまでカジュアルシューズです。

    ・タイツ→カジュアルです。寒くてもストッキングで。

    ・生足→素足は大変失礼です。

    ・ミュール→昔風に言えば「ツッカケ」

    ・格式が高いパーティではオープントゥもNG

 

    着物なら訪問着、附下など。

    ・小紋→大島紬、結城紬などたとえ高くても普段着です

 

なお、ただ格式が高ければよいというものではありません。

 

主催者よりも格上の服装も要注意です。

 

 

④上着・バッグにも注意!

 

コートをお召の方も多いこの季節。

 

会場内にコートを着用したまま入ってくる方をよく見ます。

 

これは「マナー違反!」

 

コートには 「防寒」「汚れよけ」の2つの意味があります。

 

汚れよけであるコートを着用したまま会場に入るということは、

 

会場内に汚れを持ち込み、まき散らすことに。

 

コートは会場に入る前に脱ぎ、クロークに預けましょう。

 

 

大きなバッグも迷惑です。

 

パーティなどでは、大きなバッグは自分の邪魔になるだけでなく

 

周囲の方のご迷惑になることも。

 

クロークを利用し、パーティ会場には最小限の荷物で。

 

 

⑤番外編

 

サングラスや帽子などをしたまま会場にいらっしゃる方を、たまに拝見します。

 

帽子は  男性→脱ぐのがマナー

 

     女性→ベレー帽などは髪飾りとみなされるが、

        日よけに被るような帽子(麦わら帽子など)は脱ぐのがマナー

 

 

サングラスは 男女ともとりましょう!

 

サングラスをカチューシャのようにされている方がたま~にいますが、

 

カジュアルファッションです。

 

パーティなどの場でするべきではありません。

 

 

相手・場に合わせるのが「身だしなみ」

 

服装マナーは、どのような場合も自身の企業や自分の感覚でなく、

 

相手に合わせるのがキホンですね。