株式会社エクシア | コミュニケーション・マナー講師 松原奈緒美

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寒中見舞いの次は「余寒見舞い」

皆さん「余寒見舞い」をご存知でしょうか?

 

これは、寒中見舞いの時期後に使う言葉。

 

季節の挨拶状に使われることが最も多く、

 

時には贈答の表書きに使用することも。

 

 

「寒中見舞い」と「余寒見舞い」の違いは?

 

時期が違います。

 

「寒中」は小寒から大寒の時期を表す言葉。

 

松の内が明けた時期に年賀から「寒中」に、

 

そして大寒の候の最後 立春を迎える前日「節分」まで使える言葉です。

 

 

立春を迎えたら「余寒」

 

暦の上で「春」を迎えても、寒さは続きます。

 

この寒さが続く時期に使う言葉が「余寒」

 

目安としては大体2月末まで。

 

実は厳密な規定はないのですが、

 

「3月」というと、寒くても「春」のイメージですので、

 

「余寒」という言葉は使わなくなることが多いものです。

 

 

これから挨拶状を出される方

 

贈答の表書きに!と言う方は、ご注意ください。