寒中見舞いの次は「余寒見舞い」
2015/02/03
カテゴリーブログ マナー 言葉(敬語・日本語など)
皆さん「余寒見舞い」をご存知でしょうか?
これは、寒中見舞いの時期後に使う言葉。
季節の挨拶状に使われることが最も多く、
時には贈答の表書きに使用することも。
「寒中見舞い」と「余寒見舞い」の違いは?
時期が違います。
「寒中」は小寒から大寒の時期を表す言葉。
松の内が明けた時期に年賀から「寒中」に、
そして大寒の候の最後 立春を迎える前日「節分」まで使える言葉です。
立春を迎えたら「余寒」
暦の上で「春」を迎えても、寒さは続きます。
この寒さが続く時期に使う言葉が「余寒」
目安としては大体2月末まで。
実は厳密な規定はないのですが、
「3月」というと、寒くても「春」のイメージですので、
「余寒」という言葉は使わなくなることが多いものです。
これから挨拶状を出される方
贈答の表書きに!と言う方は、ご注意ください。