新社会人必見 社会人の「名刺入れ」の選び方
2022年 新社会人を迎える皆様
今 準備に何かと忙しい頃でしょう。
すでに引っ越しを済ませた方、
研修先に向かっている方、
そんな方もいらっしゃるかと思います。
新入社員マナー研修で、最も皆様が「社会人になったんだ!」
と感じるのは、「名刺交換マナー」でしょう。
名刺交換ワークになると、イキイキなさる新入社員も多いものです。
出来たばかりの名刺や、
ワーク用にお配りした名刺大の用紙を持って
「先生 お名刺交換をお願いしてもよろしいでしょうか?」
と、覚えたばかりの名刺交換をマナー講師としよう!
というやる気のある新入社員もいます。
最初に他社の方と名刺交換をするのがマナー講師なら、
これから自信をもって名刺交換できそうですね。
会社の名刺ができたら、
名刺交換や、名刺のお渡しシーンもでてくるでしょう。
その際に必ず必要になるのが、名刺入れです。
手帳や財布から出すのは、マナー違反。
自分の名刺も、相手の名刺も名刺入れに入れて大切に扱いましょう。
では、どのような名刺入れを選ぶべきなのか?
職業によっても異なりますが、
まずはベーシックなものを選ぶとよいでしょう。
基本は、
◆革製または合皮製のもの
プラスチックやアルミ(メタル)製のものは、カジュアルなものです。
机の中での保管用程度ならよいですが、持ち歩いてお渡し時に使うのは
避けたほうがよいでしょう。
◆色は、黒・紺・茶系が無難
スーツと同様、名刺も身だしなみのひとつです。
ビジネスシーンで使いやすい色のものを選ぶとよいでしょう。
華やかな色のものはカジュアル印象や個性的な印象を与えます。
新卒で一般的な職業であれば、避けたほうがよいでしょう。
◆シンプルなデザイン
社会人最初の名刺入れはシンプルなデザインが無難です。
特に、名刺入れの上部はお盆代わりに相手の名刺をうけるので、
凝ったデザインのものは名刺交換がしにくかったり、
商談中に名刺入れの上に名刺が置けないことも。
◆パスケースと兼用しない
定期入れなどと兼用は避けましょう。
名刺入れは名刺入れとして持ってください。
◆仕切りがあるデザインは、使いやすい
自分の名刺と他者の名刺をわけることができるので、
お渡しする際のミスなども防げます。
◆名刺交換の機会が多い部署の方はマチがあるもの
マチとは厚み、奥行きをさします。
革を切り替えてマチを作ってある名刺入れは、枚数が多めに入ります。
名刺交換が多い方は、マチのある名刺入れを選ぶとよいでしょう。
名刺交換の練習もしたい方は、
こちらの動画も参考になさってください。