フジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」
フジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」
日本サービスマナー協会を代表して
取材にお答えしました。
番組では、松本人志さんが、
アナウンサーの逆八の字の立ち方が気になるとのお話。
せっかくなので、
さらに「チナミになる話」をひとつ
八の字に開くのは、洋装の立ち方。
両足のつま先以外を揃えて平行に立つのは、和装の立ち方。
洋装と和装では、服装も生活様式、所作も異なり、
立ち方では
・立ち方の重心の位置
・歩幅
・歩き方
なども異なります。
洋装、和装ともに立ち方で特に気をつけたいのが、
・踵が開く方・・・だらしない印象、雑な印象
・内股になる方・・・幼い印象、内向的な印象
・片足重心になる方・・・横柄な印象
です。
番組で松本人志さんが仰っていた、
片足を少し引く立ち方は、
脚が細く美しく見えるたち方。
画面や写真は平面に見えるので、
前から見た時に、足が重なっている方が、
少しスマートに見えるのですね。
アナウンサーさんは、
足元が美しく見えるように
片足を引いて立つこともあるでしょう。
イベントコンパニオンさんもよくすることから、
通称「コンパニオン立ち」
などと言われることもあります。
立ち方はとても大切。
人の本質は足元に現れやすいものです。
足元が崩れると、姿勢全体も崩れやすいので、
しっかり足元から整えられると良いですね。