「親」という字
2010/05/10
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昨日 テレビで幼児教育者 横峯さんが
とても素晴らしいお話をされていました。
「親」 と言う字は
木 の上に 立って 見る と書く
最近の親は木の上から降りてきてしまう。
「木の上から見守りなさい。」
とてもいい言葉だと思いました
父が、
「子沢山だった昔は、
子供にかまいたくてもかまえなかった。
だから子供は自分で創造していくことを覚えた。」
と言っていました。
少子化の昨今は
子供一人に目が行き届くので、
かわいさあまり親・祖父母が
何でも手取り足取り教えようとしてしまう
失敗する前に助けてしまう
乗り越える前に手を貸してしまう
しかし物事は自分自身で
学び 経験し 乗り越えなければ
自分のものにはならない もの
すべてお膳立てしてしまったら、
子供の想像力 学ぶ力 可能性が伸びない
チャレンジし、
失敗し、
失敗の原因を考え
自分でクリアしていく
答えをわかっていて
それをじっと我慢して見ていることは
きっと忍耐のいることでしょう
木の上から降りたくなる・・・
そこをじっと我慢して見守ることが
大人の役目なんですね