親が教えるべきマナー
2012/08/12
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家族連れで出かけることも多い時期ですね
先日 こんな親子を見つけました。
お店の椅子に靴を履いたままのってはしゃぐお子さん
お母さんはママ友との話に夢中
他のお客様にもご迷惑をかけだし、見かねたお店の方が
「お話し中 申し訳ございませんが、
他のお客様のご迷惑になりますので・・・」
するとお母さん
「ほら~オバチャン(店員)が怒ってるでしょ!」
それは「オバチャン」が怒るからやってはいけないことなのでしょうか?
そう教えられた子供は、
怒られたからやめる 怒る人がいなければ迷惑な行動をしてもよい
と育ってしまいます
「マナー」は現在 学校や企業などで学ぶことが多くなりましたが
本来 基本的な「マナー」はご家庭で親から子へ教えるべきもの。
学校や企業などで学ぶマナーは、それを
・ビジネスシーンに合うように
・企業の一員として同じルールの中で行動できるようにする
ためのものです。
大人になり、学校や企業で教えても
基礎となるマナー・考え方はなかなか変わらないもの。
企業トップとお話しをしていてよく出る言葉
「結局は ’’育ち’’」 と言われるのもそのため。
ご家族で一緒に過ごすこの時期
「マナー」をぜひ意識してみてください