日本における挙式
2013/11/30
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最近冠婚葬祭系取材が続いております
特に秋は結婚式シーズン
結婚式関連のお話もありました。
そこで本日は挙式に関するお話し。
宗教がアイデンティティの軸にある国などでは
挙式をキリスト教式?神前式?・・・なんて選択することは
できないことも多いもの。
日本では
お正月は神社で柏手を打ち
結婚式は教会で鐘を鳴らし
他界した時にはお寺でお経
小説家 荻原浩さんの「長福寺のメリークリスマス」にも
そんなニュアンスのお話が出てきます。
現在の日本では、ウチは「仏教」と答える人がもっとも多い
しかし、仏前挙式 はかなり少ない現状。
存在を知らない
なんていう方もいらっしゃるでしょう。
先日観に行った映画「晴れのち晴れ、ときどき晴れ」の中に
仏前結婚式の場面が出てきました。
珍しい とビックリしました。
さらに海外挙式で様々な宗教挙式をあげる方もいらっしゃるなど
日本の挙式に関する考え方は
どちらかといえばファッション化。
選択肢がたくさんあっていいですね
どんな挙式であろうと核となる意味は同じ
その「核となる意味」までファッション化しないよう・・・