デキル男は「見た目」から
最初に申し上げますが、
カッコよくなければいけない というお話ではありません。
ヴィジュアル管理をしましょう
ヴィジュアル管理もできない人が、仕事はできません!
というお話です。
レオナルド・ダ・ビンチの言葉
「視覚こそ五感で最も重要なものである」
これは「人」に限定しての話ではありませんが、
人の器官・感覚の中で「視覚」が最も優れた器官であると言った言葉です。
人の「見た目」にも同じことが言えるでしょう。
アメリカで行われた第一印象に関するある実験結果では
人はわずかな時間でもかなりの割合で正しい結果を出しているというデータがあります。
その答えは、人を見るプロであっても、全くの素人であっても
大体同様の印象評価を下します。
そうした能力が発達した理由には諸説ありますが、
敵味方、危険の察知などのため、洞察力が発達したなどと言われています。
「見た目」にその人自身がでる!
「見た目」も管理できない人が、「中身」を本当に管理できてるのでしょうか?
私たち講師は、受講生を一瞬で把握するスキルも必要です。
たくさんの受講生がいますから、その判断はほぼ「見た目」
そしてその「見た目印象」と本人はほぼ一致します。
①足元
最初に見るのは足元
一番怠りがちなだけに「その人」が見えます。
男性は 服装では「靴」「靴下」「ズボンのプレス」
動作では「立ち方」や着席時の「足元」と「歩き方」
足元がだらしない方は「性格もだらしない傾向」です。
②姿勢
性格もモチベーションも出ます。
③表情
口元がゆるい人=性格もぼんやり
目線が合わせられない=コミュニケーション能力に課題
④清潔感
身だしなみ全般に清潔感を感じるかどうか?
これはどのような場合にも絶対に外せない項目です。
このようなヴィジュアルが管理できると言う事は、
それだけ自己管理スキルが高く、
自己管理スキル=仕事の管理スキルにもつながります。
それでも「見た目」でなく「中身だ!」と言いたい方もいらっしゃるでしょうが、
人は現状のデータを未来に当てはめて「想像」します。
自己管理スキルが低いのでは?
と思われただけで「マイナススタート」
あなたなら プラス印象の方の意見と
マイナス印象の方の意見
どちらを肯定的に聞くでしょうか?
マイナス印象の方が良い結果を出すためには、
プラス印象の方よりたくさんの労力、時間を費やすことになります。
ヴィジュアルスキルを向上させることは
ビジネスにもプライベートにも効果的。
これまで「無意識」だったヴィジュアル面を「意識」してみては?