株式会社エクシア | コミュニケーション・マナー講師 松原奈緒美

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春 見た目力をアップしよう!~立ち居振る舞い編

2015/03/31

カテゴリーマナー 未分類

身だしなみ・表情とともに「見た目力」を大きく左右するもの

 

それは「立ち居振る舞い」です。

 

その人の特徴がよ~く表れるので、

 

相手は立ち居振る舞いから 性格イメージなどもジャッジします。

 

 

例えば、

 

姿勢がよく立ち方がキレイで、動作も安定している人

 

こんな人には、「キチンとした人 信頼が持てる人」などのイメージを持ちます。

 

逆に、姿勢や立ち方が悪く、動作が美しくない人は

 

「だらっとした人 信頼できない人」などとジャッジされることも。

 

 

3つのチェックPoint

 

①足元

 

以前にも書きましたが、足元にはその人となりが出やすいもの。

 

しかも、人は地に足をついて生活していますから、

 

足元は姿勢や立ち居振る舞いの基礎!

 

足元がだらしなくて、姿勢や立ち居振る舞いがキレイと言う人はいません。

 

 

チェック!

 

動作が止まった時、かかとがついているか?

 

動作がキホンに戻れるかどうか?が大きなカギ

 

さらに、着席時の足元にも状況は表れます。

 

足がよく遊ぶ人は、集中力がなかったり、自分が退屈だと思っていたりしますね。

 

 

②体幹

 

姿勢や立ち居振る舞いには「体幹の筋肉」をしっかり使うことが大切。

 

チェック!

 

まずはキホンの立ち姿勢から。

 

かかとをつけ、膝をできる限りつける(寄せる)

 

太ももの内側「内転筋」を内側に寄せるように力を入れます。

 

わからない方は、お尻にギュっと力を入れると入ります。

 

腹筋・背筋を使って体をしっかり支え、

 

胸を自然に張り、頭をまっすぐに

 

上からピンと吊られている意識で。

 

 

上記でわかりにくい方は、

 

フラットな壁の前に姿見を一つ置きます。

 

壁にピッタリくっついて立ってみてください。

 プレゼンテーション1

かかと、お尻、肩甲骨、頭 をしっかりつけます。

 

背中に自分の手を入れてみましょう。

 

手がパタパタしない程度に、腹筋を使って壁との距離を調整。

 

この状態で、

 

・腰の高さは左右同じか?

 

・肩が不自然に上がっていないか?左右高さは?

 

・顎が上がっていないか?

 

など不自然な点がないかチェック。

 

不自然な方、もしくは力が入っている方は姿勢が悪い証拠!

 

この筋肉の使い方で姿勢を正すことを心がけましょう。

 

 

③しぐさ

 

動作全般を言いますが、ここでは手の動きに特化してお話ししましょう。

 

マナーでよく言われるのは、「物の受け渡し」「指示し」

 

物は両手で渡すこと 渡せない時は、言葉を添えるなど失礼のない気遣いがキホン

 

指示しは、必ず手のひらを見せて5本指をすべて揃えること。

 

指さしや、手の甲を見せるのは厳禁です。

 

っと当たり前のことですが、

 

これを美しく しっかり カッコよくみせるには「トメ」が肝心!

 

動かしたら、必ず止める!そして次の動作に移る。

 

このトメがあるかないかで、同じ動作でも、

 

ヴィジュアルイメージは大きく変わります。

 

トメがないしぐさ=だらっとした印象 ただ何となくやっている メリハリがない

 

トメがあるしぐさ=キチンとした印象 意識をもってやっている メリハリがある

 

 

動作は自分でわかっていないことが多い

 

写真を撮る機会は増えても、自分の動画を撮る・見る機会は少なく

 

自分はできているつもりでも、できていない方は多いもの。

 

 

しかし、できている人と、できていない人では

 

時には同じ仕事を同じ量しても

 

出来ている人→モチベーションが高い しっかり仕事ができている

 

出来ていない人→モチベーションが低い だらだら仕事をしている

 

っとジャッジメントをされてしまうことだってあります。

 

そうなったら・・・損ですよね。

 

 

「見た目力」を意識して 春 素敵なスタートを!!