春 見た目力をアップしよう!~立ち居振る舞い編
身だしなみ・表情とともに「見た目力」を大きく左右するもの
それは「立ち居振る舞い」です。
その人の特徴がよ~く表れるので、
相手は立ち居振る舞いから 性格イメージなどもジャッジします。
例えば、
姿勢がよく立ち方がキレイで、動作も安定している人
こんな人には、「キチンとした人 信頼が持てる人」などのイメージを持ちます。
逆に、姿勢や立ち方が悪く、動作が美しくない人は
「だらっとした人 信頼できない人」などとジャッジされることも。
3つのチェックPoint
①足元
以前にも書きましたが、足元にはその人となりが出やすいもの。
しかも、人は地に足をついて生活していますから、
足元は姿勢や立ち居振る舞いの基礎!
足元がだらしなくて、姿勢や立ち居振る舞いがキレイと言う人はいません。
チェック!
動作が止まった時、かかとがついているか?
動作がキホンに戻れるかどうか?が大きなカギ
さらに、着席時の足元にも状況は表れます。
足がよく遊ぶ人は、集中力がなかったり、自分が退屈だと思っていたりしますね。
②体幹
姿勢や立ち居振る舞いには「体幹の筋肉」をしっかり使うことが大切。
チェック!
まずはキホンの立ち姿勢から。
かかとをつけ、膝をできる限りつける(寄せる)
太ももの内側「内転筋」を内側に寄せるように力を入れます。
わからない方は、お尻にギュっと力を入れると入ります。
腹筋・背筋を使って体をしっかり支え、
胸を自然に張り、頭をまっすぐに
上からピンと吊られている意識で。
上記でわかりにくい方は、
フラットな壁の前に姿見を一つ置きます。
壁にピッタリくっついて立ってみてください。
かかと、お尻、肩甲骨、頭 をしっかりつけます。
背中に自分の手を入れてみましょう。
手がパタパタしない程度に、腹筋を使って壁との距離を調整。
この状態で、
・腰の高さは左右同じか?
・肩が不自然に上がっていないか?左右高さは?
・顎が上がっていないか?
など不自然な点がないかチェック。
不自然な方、もしくは力が入っている方は姿勢が悪い証拠!
この筋肉の使い方で姿勢を正すことを心がけましょう。
③しぐさ
動作全般を言いますが、ここでは手の動きに特化してお話ししましょう。
マナーでよく言われるのは、「物の受け渡し」「指示し」
物は両手で渡すこと 渡せない時は、言葉を添えるなど失礼のない気遣いがキホン
指示しは、必ず手のひらを見せて5本指をすべて揃えること。
指さしや、手の甲を見せるのは厳禁です。
っと当たり前のことですが、
これを美しく しっかり カッコよくみせるには「トメ」が肝心!
動かしたら、必ず止める!そして次の動作に移る。
このトメがあるかないかで、同じ動作でも、
ヴィジュアルイメージは大きく変わります。
トメがないしぐさ=だらっとした印象 ただ何となくやっている メリハリがない
トメがあるしぐさ=キチンとした印象 意識をもってやっている メリハリがある
動作は自分でわかっていないことが多い
写真を撮る機会は増えても、自分の動画を撮る・見る機会は少なく
自分はできているつもりでも、できていない方は多いもの。
しかし、できている人と、できていない人では
時には同じ仕事を同じ量しても
出来ている人→モチベーションが高い しっかり仕事ができている
出来ていない人→モチベーションが低い だらだら仕事をしている
っとジャッジメントをされてしまうことだってあります。
そうなったら・・・損ですよね。
「見た目力」を意識して 春 素敵なスタートを!!